かこたわ。

2000年11月〜12月

00/12/31
20世紀もあと1時間で終了です。
みなさんは良い1年を過ごせましたか?

今年はいろいろなモノを亡くしました。
愛猫のこたろう、Raphaelの華月、友人1名、5年も使ったパソコン、
好きだったバンドいくつか、信用、愛情...etc.
でもそれ以上に得るモノも多かったです。

例年以上にBUCK-TICK三昧の1年でした。
3年ぶりのオリジナルアルバムがリリースされ、
9月からのツアーは計8本も見に行くことが出来ました。
生で聴きたかった曲も何曲か演奏してくれました。
どの会場も素晴らしかったけど、BUCK-TICKの地元・群馬、
そして皆で行った静岡、忘れられません。
最高の思い出をありがとう。そしてこの先も最高の夢を見させてください。

スポーツも楽しく見させてもらいました。
残念ながら阪神は最下位、
バレーボールも男女共にオリンピック出場を逃したけれど、
結果じゃない何かを教わった気がします。
21世紀になっても変わらず応援し続けたいと思います。

今年行った都道府県。
東京、埼玉、千葉、神奈川、茨城、群馬、栃木、山梨、長野、静岡。
来年はもっと遠くまで、そして色々なところに行きたいです。

このサイトの更新回数、64回。

1年を通して健康。とは言えなかったけど、
こうして生きていること。それだけでもありがたいと思います。
あとどれくらい生きて居られるかわからないけれど、
自分の道を歩いて、夢を1つ1つ叶えながら、
生かされて逝くのではなく、生きて往きたいと思います。

とても全部は書ききれないけれど、
ざっと振り返ってみれば良い1年でした。
来年はどんな1年になるんだろう。
不安もあるけど最初の1歩から確実に歩んでいきたいと思います。

00/12/29
BUCK-TICK 「TOUR ONE LIFE, ONE DEATH」 日本武道館
→ライブレポ(執筆中)

00/12/27
昨日、LUNA SEAの“終幕”東京ドーム2daysの初日に行ってきました。
#正式名称なんだっけ(^-^;

ライブのほうは大変な盛り上がりでしたが、
自分は10年前の彼らのことを思い出しながら
しみじみと見させていただきました。
2階スタンド1塁側でずっと腕組みをしているおっさんを見たら
多分、ワタクシで御座います(笑)
まあ、それは置いといて。

自分はLUNA SEAのファンではなく、SUGIZOとJのファンです。
はっきり言って、彼らの最後の姿を見るまでは
解散を歓迎さえもしていたと言っても過言ではなく。
それでも、5人の彼らの時間が少しずつ終わりに近づいてゆくにしたがって、
やっぱり淋しいなと思う自分もいるんだということがわかりました。

LUNA SEAはもう見れなくなるんだな…。

でも。
「カタチは変わるけどLUNA SEAはお前たちの心の中にいるんだぞ」
というJの最後の言葉を聞いた時、ある一つのことを思い出しました。
「音楽はカタチじゃねえんだ。魂の振動なんだ。」
そう言っていろんなバンドを転々と渡り歩いた10代の頃の自分の存在、
何もないところから必死にもがきながら這い上がろうとした自分の存在。
昔の自分も今の自分も何もないことには変わりはないけれど、
それはLUNA SEAのスタート地点も同じように何もなかったわけで。

だからまだ、自分にもできることがあるはず。

00/12/24
人様の心配するより自分を心配しろという今日この頃。

耳がおかしいです。たぶん中耳炎だと思うけど。
両耳がちゃんと聞こえない状態は音楽活動に支障が出るので
早いところ治したいと思います。
右足の甲を打撲しました。
椅子を・・・蹴っ飛ばしたら椅子も足も壊れました。
もっと落ち着こう自分。
他にも頭痛やら胃痛やら肋間神経痛やら
色々と障害が出ています。
ゆっくり休みたいところなんですが卒論が白紙です。

来世紀のいちばんはじめにやらなければならないこと・・・
それは休養なのかもしれません。
(12/25追記) ちゃんと病院に行ってきました。
耳は中耳炎(要通院)、足は打撲(全治1週間)、
頭痛・胃痛・神経痛はいつものなんでお薬をいただいてきました。
これを見た方から数人の方に激励のメッセージをいただきまして
ありがとうございました。ご心配おかけしてごめんなさい。

00/12/19
今日は某嬢の誕生日でありとあらゆる手段を使って「おめでとう攻撃」をした。
ちょっとやりすぎかとも思ったけど。

「おめでとう」という言葉だけじゃ伝えきれない部分がある。
逆に、「おめでとう」という言葉だけでも伝えすぎてしまうことがある。
相手のプレッシャーにならずに素直に喜ばせる程度の「おめでとう」を言うことは
とても加減が難しいことなんだと感じる。
今回はどうだったんだろうね(笑)

話は替わって、夕方。
某Mac専門店でCD-Rのメディア(10枚組)を買おうとしたら
店内改装で臨時休業だった。
某レンタル屋で椎名林檎の「絶頂集」を借りようとしたら
見事にレンタル中だった。
リンゴ運が悪いからデザートはミカンにしよう。
そんなことを思いながら見た飛行機雲はとても綺麗だった。

00/12/17
犬と月。

知り合いの日記を読んでBonnie Pinkの「犬と月」を思い出す。
淋しがりやの バカでどうしようもない 犬と月は
見上げることと 照らすことを覚えた 沈んだ日は

そんな詞。

犬と月。
一見、全く関係ないように思える組み合わせだが、実は深い関係があるらしい。
それに犬の御先祖様である狼と満月の組み合わせは実に良く似合う。

で、何が言いたいかというと、
「俺達、合わないんだから仕方がない」とか簡単に言わないでください。
もう少し、努力してみてください。
きっと何処かに周波数が合うポイントがあるはずだから。

一昨日(15日)、地平線から月が昇る瞬間を見た。
巨大な月が真っ赤に燃えて昇ってくるように見えた。
いつも見ている黄色い月が不思議な赤色だった。
ほんの数分間だったけど、今まで見たことがない光景だった。
おそらく月と地球と太陽の位置関係と距離が
微妙なバランスでこんな不思議な景色を生み出すんだと思う。

人間の世界にもどこかにこんなことがあるんじゃないかと思う。
いろいろな要素が複雑に絡み合って
「月」という対象をいつもとは違った色で飾ってくれる、
そんな瞬間が。
確率っていう数字の計算ばかりを考えていると見逃してしまいがちな
そんな瞬間。

気長に待ってみるのも良いんじゃないかなあ。

00/12/11
第7回Vリーグ開幕!
8日にまず女子から。そして、15日に男子が開幕します。

今年も応援するチームは男子サントリー、女子NECなんだけど、
(両チームとも昨年の第6回は優勝)
それ以外に注目してるチームをちょこっと紹介します。

<男子>○松下電器パナソニックパンサーズ○
まず注目すべきは新外国人のラファエル・パスカル。
現役オランダ代表のスーパーエース。
昨年、内定選手でありながらブロック賞を受賞したセンターの北川も
サントリー・朝日健太郎のライバルになりうる逸材。
他にもポテンシャルの高い選手が揃っており、
昨年6位とは言え、決して侮れない存在。

地力のある、東レ、新日鐵、NECも恐い存在。
JT、富士フイルムも上昇ムードで決勝進出も有り得る。

<女子>○JTマーヴェラス○
このチームの特徴はなんと言っても「若い」ということ。
今オフにベテラン選手が3人も引退し、
残ったレギュラー経験者はセンター江越とエース菅山のみ。
キャプテンの平でさえ1年を通して出場した経験はない。
そんなJTを支えるのは19歳の新人、双子の西堀姉妹。
実はこの双子、ただの双子ではない。
昨年は春高、高校総体、国体の高校三冠を達成しており、
将来有望と注目されている選手。
姉の健実はライト、妹の育実は攻撃の起点であるセッターを任されている。
まだ若いチームで高さも他のチームに比べ見劣りするが、
12/10の試合で東レをストレートで下した勢いを持続させてくれば
大変な脅威となるチームだ。

他にも打倒NECに燃える東洋紡、チーム母体が変わった久光製薬と東レ、
今季限りで廃部が決まった日立、ようやく環境が整った感のシーガルズ、
初昇格ながらVリーグ経験者を揃えたパイオニア等、
一体どのチームがNECの連勝を止めるのか大注目。

00/12/10
自分中心に物事を考えるのは決して悪いコトじゃない。
問題なのは、それで他人に迷惑をかけているか。
そして、それを自覚しているか、ってコトなんだと思う。

自分は今まで他人の顔色ばっかり窺って生きてきた。
いつも他人を気遣って生きてきた。
自分が意見を通したい時はまず回りを見て考え、言葉を選んで発言する。
それゆえ口数も少なく、誤解を生むコトも度々だ。

時にはわがままを言うコトもある。
でも、それはそうしなきゃいけない理由があるからだ。
絶対に理由なきわがままを言わないというわけでもないが、
立て続けに二度わがままを通すようなコトはしない。

それが自分だ。

自分の価値観を他人に押し付けるような真似はしたくない。

でも、あまりにその価値観からかけ離れたようなコトをされたら
やっぱり腹も立つわけで。人間だからさ。

「知らないルールは守れるわけないけど
ルールがある以上守らなきゃいけない
だからルールは学ばなきゃいけない」
そんなコトと同じように
「知らない気持ちはわかりっこないけど
他人にも気持ちがあることを少しは察しなきゃいけない
だから他人の気持ちを知る努力はしなきゃいけない」
と思うんですわ。

人類皆兄弟とまでは言わんけど
仲間なんだからさ。

00/12/02
今度のユニットを組んでから初のスタジオ入り。
と言っても自分1人だけだったんだけど(笑)
知り合いのバンドがドラム不在で、打込ドラムのヘルプを頼まれ、
そのついでにウチの新機材を初投入して鳴りをチェックしよう、
というわけで。

で、チェックの結果はというと、
思ったよりはるかに実用レベルにあった、ってところでしょうか。
このままでもライブできそうなくらいに。
あとはギタリストが決まれば始動ってとこです。
※俺とボーカルの時間と金の問題はとりあえず度外視(笑)

00/11/27
近所のネットの友人が1人暮らしを始めるので
パソコンのデータの引っ越しを手伝ってきた。

今まで実家で使っていたパソコンも新パソコンもノートだったので、
USBケーブルを使ってデータの移し変えをした。
まあ、作業自体はあっという間で。
ついでにプリンタの調子とかも見てきたり。

良い気分転換になりました。

00/11/25
相変わらず調子悪いです(^-^;
昨夜は強烈な偏頭痛で死にかけました(笑)
しっかり寝て頭痛は収まったけど
なんだかな〜んにもヤル気が起きません(^-^;
まあ、明日までは休みなのでゆっくりしたいと思います。

00/11/22
本日は創立記念日で休校。

肉体的にも精神的にも疲弊していたので
リフレッシュするにはちょうど良かったと思います。

毎年、この季節になると体調を崩しがちです。
原因は色々だけど、軽い鬱状態になったり、
神経性胃炎になったりします。
今年も例外なくそんな症状が出てます。
今年は去年や一昨年ほど酷くはないけれど、
なんだかこの状態から脱出する糸口が見つからないのです。

去年や一昨年はど〜やって脱出したのかなぁ、なんて振り返ってみると・・・
「あ〜俺って独りじゃなかったんだよな。」なんて思ってしまったり(笑)
いつもは「彼女なんて邪魔くさいから要らな〜い」とか言ってるけど、
バイオリズムのグラフが低いところにある時くらいは
甘えられる人が欲しいなぁなんて思ってしまうのです。
わがままだねえ(笑)

00/11/19
未明に呼び出され某所へ(笑)
ついでに朝っぱらからカラオケなんぞを(笑)
久々にぶっ壊れました(笑)
徹夜&2日で2食。
おかげさまで翌日は14時間睡眠。
起きたら全身筋肉痛。
もう若くねえな。(爆)

00/11/12
8週連続ライブ 8週目
アカサカ・ライブ・ゴーズ…18ってのに行ってきました。(赤坂BLITZ)
4バンド出演で、主にCRAZEとローリーを見てきました。
●ROLLY・・・実はローリー、生で見るの初めて。
すかんちの頃はCDとかレンタルして聴いてたけど。
ステージパフォーマンスが面白いのはもちろん、やっぱ実力も凄いですね。
バンド編成がウチのユニットに近いものがあって、
悔しいながらも勉強になりました(笑)
●CRAZE・・・前に見たのが藤崎の頃だから・・・何年ぶりだろう(^-^;
元ジキルのタスクが加入してよりパンク色が強くなった気がしました。
何を隠そう中学時代はヂキラーだったもんで涙が出るほど懐かしかったです。
BODY時代のI LOVE YOUやMYSELFも演奏してくれたりして
めちゃめちゃ嬉しかったです。
#タスクのI LOVE YOUはどうかと思ったがこれはこれで面白かった(爆)

っつーワケで、ライブ三昧の8週間もこれにて終了。
次のライブは12/13BUCK-TICK大阪厚生年金会館の予定。
まだ帰りの交通費が確保できてないんでなんとかがんばらねば(^-^;

00/11/06
今日の3時限。保険論の講義の時のハナシである。

保険論という講義では1年間かけて生命保険とは何たるやを学ぶ。
金融業会を目指す経済学部の学生にとってだけでなく、
どのような生保会社が安全な経営なのかということも学べる為、
経済学部の学生以外にも実に有益な講義なのである。

そもそも、生命保険会社は人の生き死にで経営が左右される商売である。
人が生きるか死ぬかということを確率の数値で判断する。
まあ、資本主義である以上は生死にそろばんをはじくことも、時には必要だろうと思う。

しかしだ。
人は他人の死というものに鈍感になっても良いものなのだろうか。

話を今日の保険論の講義に時に戻そう。
この講義は3年次より受講可能となる為、また講師のK先生が保険業界に詳しい為、
必然的に就職の話に反れる時がある。今日もまた然りであった。
今日のK先生はへらへら笑いながらこう言うのである。
「○○海上は月給が多くてボーナスも10ヶ月以上出るし、毎年学生には人気なんだけど、
実は自殺者が多いからやめたほうがいいよ〜(笑)」
僕は先生の神経を疑った。笑いながら自殺者の話をするなど不謹慎だと思った。
また、聞くほうも聞くほうで、その話を興味深げに聞く人、面白い冗談だと笑う人もいた。

自殺に限らず、人の死は重く捉えるべきだと思うが、
とりわけ、自殺の場合は笑い飛ばすことなどできない、と僕は思うのだ。
「かったりーからちょっと死んでくるわー」なんてコンビニ感覚で自ら死を選ぶ人はいない。
どうすることもできないほど追い詰められ、どうすることもできないから死を選ぶのだ。
僕が中学の頃、クラスメートで仲が良かった子が飛び降り自殺をした。
僕も高校の頃に本気で死のうと思ったことがある。
そんな経験がなくたって、ちょっと考えれば自殺する人がどんな気持ちなのか、
まったくわからないということはないんじゃないかと思う。

人は他人の死というものに鈍感になっているのだろうか。

今日の話はこれだけでは終わらなかった。
ついさっき、夕食後に近所の自販機までタバコを買いに行った時のことである。
僕がタバコの取出口に手を入れた時に自転車の集団が通っていった。
ほう。塾帰りの小学生か。こんな時間まで感心だな。と思った矢先、
「あいつ、死ねばおもしろいのにな〜(笑)」「そ〜だな〜(笑)」
おい。ちょっと待て。近頃のガキんちょは人の生き死にまで冗談にできるのか。
僕はたまらなく哀しくなった。

人は他人の死というものに鈍感になっている。
そう思わずにはいられない1日だった。

00/11/03
8週連続ライブ 7週目
BUCK-TICK@赤坂BLITZ → ライブレポ(執筆中)

00/11/02
10月31日、Raphaelの華月君が亡くなりました。
それを知ったのは2日の夜でした。

最近はちょっとRaphaelから離れてた感じなんだけど、
この機会にいろいろと巡回してたら誹謗中傷の多いこと多いこと(^-^;
中身を見ずに外見で判断する人々、大嫌いです。おいちゃん。
それから外見ばかり気にして中身を磨かない奴も嫌いです。

まあ、そんなことは置いといて、ACKEYの中で華月とは。
はじめて彼と出会ったのは彼がまだ16の時だった。
ある人に「凄い16歳がいるから」って勧められて。
で、インディーズのCDを買ってこれは凄い、と。
俺より4つも若いのにやることなすこと全部俺より遥かに上を行ってるんだわ。
もしかしたら才能はhideより上だったかもしれん。
俺だって、伊達に10年もコンポーザーやってないから、
こんなお子様に負けるわけにいかん!って必死にがんばった。
ある意味、ライバルだったのかもしれない。
こっちが勝手にそう思ってただけだけど。
いつか華月に追いついて追い越してやろうと思った。
そして、多くの人に「音楽に外見は関係ないから」って聞くように勧めた。
去年、メジャーデビューが決まった時はまるで自分の事のように喜んだ。
それから1年とちょっと。華月は逝ってしまった。
夢より素敵な夢を残して。

最後にひとこと。
「薬物中毒で死ぬなんて人間以下だ」と思ってる諸君へ。
鎮静剤はちゃんと医者から処方される合法の薬です。
風邪をひいて病院に行ってもらってくる解熱剤なんかと同じです。
かくいう自分も鎮静剤のハルシオンのお世話になったことがあります。
作曲をするということ。それは自分の魂を削って新たなものを生み出すことです。
時には搾った雑巾から最後の一滴を搾り出すような苦労を伴うこともあります。
俺には華月が感じたストレス、痛いほどわかります。
だから、よく知りもしない中途半端な知識で他人を批判しないでください。
痛みを理解したくないならばそっとしておいてください。
よろしくお願いします。

00/11/02
え〜 おひさしぶりです(笑)
2ヶ月お休みを頂いた間にずいぶんとリフレッシュしました。

その間、何をしてたかと言うと、ここを更新してなかっただけで、
学校に行って授業を受けたりっていう日常生活ですね(笑)

今までとちょっと違ったのは、BUCK-TICKのツアーだとか、旅行だとか、
地元と大学の往復以外にも車を走らせてたことですかね。
2ヶ月間で5,000kmほど走らせていただきました(爆)
このペースだと年に30,000kmになって車が傷むので
これからはちょっと控えさせてもらいますが(笑)
#金もないけどね(^-^;

そんな感じで元気にやってます。

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