ACKEYの戯言。

1.おサイフケータイ
W32Sの最大のウリは「おサイフケータイ」であることですが、まだクレジットカードが認証されてないみたいでチャージしてないので使っていません。
とりあえずGeoの会員証代わりに使えるようなので、次に行った時に試してみたいと思います。

2.ジョグダイヤルの廃止
W21Sまで採用されていたジョグダイヤルはW31Sから廃止になっています。これは落ちモノパズルやRPG等のアプリを操作する時にジョグダイヤルが非常に不便であることから十字キーが採用されたようです。確かにアプリ操作時はとても重宝しますが、ジョグダイヤルを廃止したことによって様々なデメリットも発生しています。
それが顕著なのがソフトキーの配置が変更されたことです。W21Sではジョグダイヤル：アドレス帳、左上：アプリ、左下：メール、右上：EZweb、右下：データフォルダ(長押でメモリースティック)になっていましたが、W32Sでは左上：アドレス帳、左下：メール、右上：アプリ、右下：EZwebとなっています。配置がまるっきり変わってしまっているので慣れるまでに時間がかかりそうです。なおかつ、データフォルダ参照が十字の下キーに追いやられてしまった上に、長押ができなくなってしまい、メモリースティックを参照するには「十字下キー→右下ソフトキー」と2段階の操作が必要になりました。これはメモリースティックを参照することが多い私にはかなりの痛手です。

3.メモリースティックの取り外し
W21Sはメモリースティックのフタを開けるのが困難だったんですが、W32Sはイヤホンジャックのフタを下へスライドさせることにより爪がかかりやすくなって簡単に開けることができるようになりました。これはかなりのプラスポイントだと思います。

4.カメラ性能
カメラ性能はW21Sとほぼ変わらない感じです。バーコードリーダーは読み取り精度が向上したように感じます。

5.バッテリーの寿命
W21Sのバッテリーが不良品だっただけかもしれませんが、買った当初からバッテリーが1日もたないことが多々ありました。
W32Sでは同様に使っても電池の減りが少ない気がします。

6.FMラジオ
私はあまりラジオを聞く習慣がないので、特別必要な機能ではないですが、あればあったで何かの時に便利な機能なのかなと思いました。ただ、付属イヤホンがラジオのアンテナになっているようで、イヤホンを常時持ち歩く必要がある点は減点材料かな、と。

7.本体データフォルダとアプリ保存領域が共通
W21Sは本体データフォルダとアプリ保存領域が別々で、しかもアプリ領域は3Mしかなかったので、プリセットアプリとドラクエとテトリスと麻雀でほぼ目一杯って感じでした。おまけに電子書籍はメーカーごとにフォーマットが違うため、それぞれ対応アプリをダウンロードする必要があって、読む前にアプリをダウンロード→読み終わったらアプリを消す→また読む時にダウンロード・・・と大変わずらわしい作業をしていました。
W32Sでは本体データ領域とアプリ領域が共通になっていて、アプリ容量も余裕を持って使えるようになっています。その分、本体データ領域が苦しくなるように思われますが、その点は本体データの使わないファイルはメモリースティックへ移す等で調節ができますので問題ありません。ただ、著作権付でメモリースティックへ移せない着うた等をたくさんダウンロードしてしまうとやはり苦しいかもしれません。

以上、あくまで私見の上、まだ2日しか使ってないので参考程度に留めていただけると幸いです。
苦情等は受け付けられませんのでご容赦ください。