2005年09月11日

勝率1位マジック点灯&星野SD残留

阪神 球団新21得点で勝率1位M15点灯

すごい試合でしたね。出掛けていてテレビでは見ていなかったのですが、携帯の速報サイトで点差が「あれ?あれあれ?あららら。」と開いていくのを見て、ついついニヤけてしまって、「何?彼女とメールか?」なんて冷やかされてしまいました(笑)
矢野さんの3ランやらアニキの3試合連発やら見所は満載だったみたいだけど、
評価したいのは安藤の2安打2打点。投打での大活躍ですね。井川、下柳に次いで10勝到達です。
他には福原が8勝、杉山が7勝。これから投げる試合に全部勝てば2ケタ勝利投手5人も夢ではない!?

で、勝率1位マジック「15」が点灯。これは優勝マジックではなくて、勝率が1位になってもまだ勝ち数が劣ってしまう可能性がある為です(引き分けの関係で)。
本当の優勝"決定"マジックは最短で13日に「13」が点灯となります。

心配なのは矢野さんの頭部死球・・・。大事な時期に離脱なんてことにならなければ良いけど。

星野氏残留表明 巨人は軌道修正へ

なんか周りだけ騒いでいたようですね。
以前に「2年10億円提示」なんて記事が出た時も、お金で動く人ではないし、単年契約にこだわる人なのでアヤしいものだと思っていたのですが、巨人側は条件提示もなにも接触すらしてないとのこと。

まあ私は、仮に星野氏の意思によって巨人へ行くことを決意したのであれば反対はしません。
今の阪神を作った時のように巨人を強くすることによって球界全体が活性化するのであれば、それは阪神にとってもプラスになることだと思います。
でも、今の阪神は、前任の野村氏が選手を育て、それをファンが盛り上げてきた基礎があったわけで、必ずしも星野氏が一人で作ったチームではないと思うのです。
星野氏が巨人にいるだけでチームが強くなるわけではありません。
ファンが盛り上げ、選手やコーチ陣が監督と一丸となり、そして、フロントの協力があってこそ、はじめてチームは強くなる。それは星野監督が中日、阪神と監督を歴任され、実践してきたことです。
それができない(たとえばファンが新監督を認める雰囲気にならないとか)のであれば巨人にいっても仕方がない、強くはならないと思うのです。
ちょっとそれだけが心配で。

でもまあ、最終的には元サヤでめでたしめでたしってとこですかね。